ケアマネージャーの資格を取得するには、まず「介護支援専門員実務研修受講試験(以下、ケアマネージャー試験といいます)」を受験してこれに合格し、さらに介護支援専門員実務研修を受講しなければなりません。
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ケアマネージャー試験を受けるためには次の受験資格(実務経験)を満たしていることが必要です。
受験資格
受験資格は大きく次の4つに分類できます。
- 国家資格を有する実務経験者で、従事年数5年以上、従事日数900日以上
- 施設必置相談援助業務従事者、法定相談援助業務従事者で従事年数5年以上、従事日数900日以上
- 社会福祉主事任用資格取得者や訪問介護養成研修2級課程取得者や、国家資格取得者、施設必置相談援助業務に1年以上従事した方で、介護等の業務に従事年数5年以上、従事日数900日以上
- 3の条件中「社会福祉主事任用資格取得者や訪問介護養成研修2級課程取得者や、国家資格取得者、施設必置相談援助業務に1年以上従事した方」を満たさない方で、介護等の業務に従事年数10年以上、従事日数1800日以上
補足
国家資格とは
ケアマネージャー試験受験資格にある国家資格とは以下のものを指します。
医師/歯科医/薬剤師/保健師/助産婦/看護婦/看護師/准看護師/理学療法士/作業療法士/社会福祉士/介護福祉士/視能訓練士/義肢装具士/歯科衛生士/言語聴覚士/あん摩マッサージ指圧師/はり師/きゅう師/柔道整復師/栄養士(栄養管理士を含む)/精神保健福祉士
業務経験の合算について
受験資格に必要な業務経験は合算することができます。
例えば、施設の相談業務で2年・300日、訪問介護で3年600日の実務経験をもった方は、合算して5年・900日を超えるので受験資格があることになります。
証明書について
受験申し込みにあたっては、申込日の3カ月以内に発行された「実務経験証明書」あるいは「実務経験見込証明書」を勤務先から発行してもらう必要があります。
転職などにより、経験年数の合算が必要な場合は、合算するすべての勤務先からの証明書が必要となります。
記録の不備で勤務日数が不明な場合や、すでに閉鎖された事業所での勤務経験は原則として合算できないので、各都道府県の担当部署に確認してください。
なお、ケアマネージャー試験の日程・内容・合格率・試験対策などについては、 ケアマネージャー試験について
をご参照ください。
介護支援専門員実務研修 −topへ
ケアマネージャー試験に合格すると、合格通知と実務研修の受講通知が送られてきます。
この通知受け取った後、、各都道府県が実施する「介護支援専門員実務研修」を終了することで、はじめてケアマネージャーとしての資格が与えられます。
介護支援専門員実務研修は、前期研修・1カ月間の実習・後期研修の三つに分かれており、これらを都道府県指定の期間内に受講しなければなりません。
なお、実務研修の期間は試験終了後1年以内となっておりますので、注意が必要です。実務研修の日程・期間・費用等は都道府県により異なりますので、☆以下にご確認ください。
介護支援専門員実務研修の内容
1日目
- 介護保険制度の理念と介護支援専門員医学的管理指導(都道府県独自のカリキュラム)
- ケアマネジメントの基礎
2日目
3, 4日目
- ケアマネジメントプロセスの理解
- 課題分析の方法
- 介護サービス計画(ケアプラン)の作成
- 継続的管理・評価(モニタリング)の方法
- 実習(自習)
5, 6日目
- 課題分析・介護サービス計画等作成演習
- 意見交換・講評(各都道府県によって異なる場合があります)
このように、ケアマネージャーの資格を得ることは決して容易ではありませんが、仕事の内容と併せ、それだけ価値の高い資格ということができます。
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